被写界深度の遠方限界計算ツール
被写体の後ろでどこまでピントが保たれるかが分かります。50 mmレンズをf/8で5 mに合わせると、9 mから10 mの間の地点まで許容範囲の鮮明さが続きます。無限遠まで届く場合もはっきり表示されます。ブラウザで無料で使えます。
- 無料
- ブラウザで動作
- 登録不要
- データは端末の外に出ません
無料で実行
計算例
- 焦点距離 (mm)
- 50
- F値
- 8
- ピント距離 (m)
- 5
- 許容錯乱円 (mm)
- 0.03
- 過焦点距離 (m)
- 10.4666666667 m
- 遠限 (m)
- 9.5274390244
この被写界深度遠方限界計算ツールは、レンズを指定距離に合わせたとき、許容できる鮮明さを保つ最も遠い位置を求めます。焦点距離と許容錯乱円はミリメートル、絞りはF値、撮影距離はメートルで入力してください。結果には遠方限界、計算に用いた過焦点距離、および許容範囲が無限遠まで続くかどうかが表示されます。近方限界や被写界深度全体ではなく、遠い被写体や背景が許容範囲に入るかだけを確認したい場合に適しています。
遠方限界が示す内容をご理解ください
被写界深度の遠方限界とは、選択した許容錯乱円の基準で十分に鮮明とみなされる最も遠い面です。画像がある距離で突然ぼけるという意味ではありません。鮮明さは連続的に変化し、許容錯乱円が表示や印刷のための実用的なしきい値を定めます。
まず焦点距離f、F値N、許容錯乱円cから過焦点距離Hを求めます。式は、fの2乗をNとcの積で割り、さらにfを加えます。撮影距離sがHより小さい場合、遠方限界Dfは、sとH−fの積をH−sで割った値です。
式の長さはすべてミリメートルで扱うため、メートルで入力した距離は計算前に変換されます。sがH以上なら、写真光学上の通常の結果は無限遠です。許容できる鮮明さは、拡大率、観察距離、視力、センサーのサンプリング、表現意図にも左右されます。
この数値は撮影計画の目安としてお使いになり、重要な作品は予定する出力サイズで実写確認してください。
実際の撮影判断に結果をご活用ください
背景側の範囲が主な判断材料となる場合に遠方限界をご利用ください。人物撮影では、合焦面の後ろにいる別の人物が許容範囲に残るか確認できます。行事撮影では、算出距離を集合写真の最後列と比較できます。
風景撮影では、前景への合焦、絞り、焦点距離の組み合わせが無限遠まで鮮明さを保つか調べられます。遠方範囲を広げる一般的な方法には、F値を大きくする、短い焦点距離を使う、より遠くに合わせることがありますが、それぞれに影響があります。絞りすぎると回折が増え、短いレンズは構図を変え、遠方への合焦は近方限界も移動させます。
過焦点距離付近ではH−sが小さくなるため、Dfが急増し、わずかな距離差や許容錯乱円の変更でも結果が大きく変わります。本ツールは被写界深度全体の計算、回折評価、レンズシミュレーターの代わりではありません。マクロ撮影、ティルト操作、フォーカス送り、フォーカスブリージングが大きいレンズでは、薄レンズモデルを出発点として扱ってください。
可能ならカメラの撮像面から測り、単位を統一し、やり直せない撮影の前に実機と予定絞りでご確認ください。
活用例
集合写真の後方範囲確認
選択した絞りで、合焦した列の後ろにいる方が許容遠方限界内に収まるか確認できます。
風景撮影の無限遠計画
前景への合焦が無限遠まで届くか、有限の遠方限界で終わるかを判定できます。
カメラアプリの回帰試験
写真ソフトウェアの計算を検証するため、再現可能な遠方限界値と過焦点距離を生成できます。
よくある質問
被写界深度の遠方限界とは何ですか?
選択した焦点距離、絞り、撮影距離、許容錯乱円で十分に鮮明とみなされる最も遠い距離です。
遠方限界が無限遠になるのはなぜですか?
合焦距離が過焦点距離以上になると、標準モデルでは許容範囲が無限遠まで続くためです。
どの単位で入力すればよいですか?
焦点距離と許容錯乱円はミリメートル、撮影距離はメートル、絞りはF値の数値をご使用ください。
遠方限界をもっと遠くへ延ばすにはどうすればよいですか?
F値を大きくする、焦点距離を短くする、またはより遠くにピントを合わせます。ただし、絞り込むと回折の影響が増え、短いレンズでは構図が変わるといった代償があります。
許容錯乱円にはどの値を使えばよいですか?
フルサイズでよく使われる目安は0.03 mmです。プリントの大きさや鑑賞距離、作品に求める厳しさに応じて、より厳しい値や緩い値を選ぶこともできます。
関連ツール
開発者向け — APIアクセス
このページの機能はすべてAPIからも利用できます。自社システムに組み込みたいチーム向けのセクションです。それ以外の方は上のツールをそのままお使いください。
エンドポイント
Bearerトークンで認証し、POST1回でタスクをキューに登録します。結果はWebhookまたは署名付きリンクで受け取れます。
お使いのスタックから呼び出す
curl -X POST https://api.kit.forhosting.com/optics/depth-of-field-far \
-H "Authorization: Bearer $KIT_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{"focal_length_mm":50,"f_number":8,"focus_distance_m":5,"circle_of_confusion_mm":0.03}'const res = await fetch("https://api.kit.forhosting.com/optics/depth-of-field-far", {
method: "POST",
headers: {
"Authorization": `Bearer ${process.env.KIT_KEY}`,
"Content-Type": "application/json"
},
body: JSON.stringify({
"focal_length_mm": 50,
"f_number": 8,
"focus_distance_m": 5,
"circle_of_confusion_mm": 0.03
})
});
const { task_id } = await res.json();import os, requests
res = requests.post(
"https://api.kit.forhosting.com/optics/depth-of-field-far",
headers={"Authorization": f"Bearer {os.environ['KIT_KEY']}"},
json={
"focal_length_mm": 50,
"f_number": 8,
"focus_distance_m": 5,
"circle_of_confusion_mm": 0.03
},
)
task_id = res.json()["task_id"]<?php
$res = file_get_contents("https://api.kit.forhosting.com/optics/depth-of-field-far", false, stream_context_create([
"http" => [
"method" => "POST",
"header" => "Authorization: Bearer " . getenv("KIT_KEY") . "\r\nContent-Type: application/json",
"content" => '{"focal_length_mm":50,"f_number":8,"focus_distance_m":5,"circle_of_confusion_mm":0.03}',
],
]));
$task = json_decode($res, true);body := bytes.NewBufferString(`{"focal_length_mm":50,"f_number":8,"focus_distance_m":5,"circle_of_confusion_mm":0.03}`)
req, _ := http.NewRequest("POST", "https://api.kit.forhosting.com/optics/depth-of-field-far", body)
req.Header.Set("Authorization", "Bearer "+os.Getenv("KIT_KEY"))
req.Header.Set("Content-Type", "application/json")
res, _ := http.DefaultClient.Do(req)リクエスト例
{
"focal_length_mm": 50,
"f_number": 8,
"focus_distance_m": 5,
"circle_of_confusion_mm": 0.03
}レスポンス例
{
"task_id": "tsk_a1b2c3d4e5f6a1b2c3d4e5f6",
"type": "optics.depth_of_field_far",
"status": "queued",
"_links": {
"result": "/tasks/tsk_…/result"
}
}非同期APIです。task_idは即時に返ります。ポーリングは1秒あたり1リクエストまでです。
料金
単価はすべて公開しています。トークン換算や独自クレジットはありません。失敗したタスクは課金されません。
エラー
| HTTP | コード | 意味 |
|---|---|---|
401 | unauthorized | APIキーが無効か、指定されていません。Authorizationヘッダーを確認してください。 |
402 | insufficient_balance | 残高が不足しています。チャージ後に再度お試しください。 |
404 | unknown_type | 指定されたタスクタイプは存在しません。タイプ名を確認してください。 |
429 | rate_limited | リクエストが多すぎます。しばらく待ってから再度お試しください。 |
技術的な注記
遠方限界が示す内容をご理解ください
その際は、JSONで無効なInfinityを出力せず、真偽値とnullで明確に表現します。
整合した値を入力し、応答をご確認ください
正の有限値を4つ指定してください。f/8なら物理的な開口径ではなく8を入力します。フルサイズ用の目安として0.03 mmがよく用いられますが、用途に応じて別の基準を選べます。focal_length_mmにはレンズに記載された焦点距離を入力し、例として24、50、200があります。f_numberは2.8、5.6、11などの絞り比です。focus_distance_mはレンズから合焦面までのメートル単位の距離で、単位をそろえたとき焦点距離より大きくなければなりません。circle_of_confusion_mmは許容錯乱円の直径です。正常な応答は正規化した入力値、hyperfocal_distance_m、far_limit_mを返します。far_infiniteがfalseなら、far_limit_mは合焦面より後方の有限距離です。far_infiniteがtrueならfar_limit_mはnullで、モデル上は水平線まで許容されます。別名も利用できますが、正式なフィールド名のほうが連携を保守しやすくなります。未指定、ゼロ、負数、非有限、過大、または物理的に不適切な値はinvalid_inputになります。APIとブラウザーは固定丸めを行う同じ純粋関数を使用します。有効なAPIリクエストの料金は$0.002で、検証失敗時には誤った光学結果ではなくエラーを返します。
技術的な質問
far_limit_mがnullの場合は何を意味しますか。
far_infiniteがtrueであるとき、計算漏れではなく、有効なJSONで無限遠を表しています。
計算ツールの料金はいくらですか。
ブラウザー版は無料です。有効なAPIリクエストは$0.002で、無効な入力にはエラーを返します。