複数URLへHTTPリクエストを一括送信
宛先、方式、ヘッダー、本文をそれぞれ持つ最大100件のウェブ呼び出しを渡すと、個別の再試行付きで並行して実行されます。結果はすべてそろってから一度に届きます。月額契約は不要で、使った分だけのお支払いです。
1件ずつ手作業で確認する手間を、まとめて一度に済ませられます。
外部呼び出しのループを外に出す理由
多くのアプリには、外部サービスを何百回も続けて呼ぶループがどこかにあります。アドレスの一覧が応答するかの確認、多数の仕入れ先からの価格の取得、登録者の一覧への通知などです。利用者に応える処理と同じ場所で動かすと、このループが接続や処理時間を奪い合い、遅いサービスが1つあるだけで全体が止まることもあります。一覧をまとめて渡せば、そのループをアプリの外に出せます。
まとめた呼び出しの流れ
宛先と、必要に応じて方式、ヘッダー、本文を持つ最大100件の呼び出しを送ると、すぐに作業の受付番号が返ります。呼び出しは裏側で同時に実行され、それぞれに再試行の仕組みがあります。すべてが成功、失敗、再試行の使い切りのいずれかで終わると、結果がそろって届きます。価格の仕組みなら十数社の価格を一度に更新でき、運用の画面なら数十の外部サービスの状態を一か所で確認できます。
活用例
大量URLへの通知送信
合同会社みどりデザインは、複数の取引先システムに設定されたコールバックURLへ、まとめて通知を送る処理をこの機能で実行しています。
よくある質問
1回にまとめて送れるURLの件数に上限はありますか?
固定の上限は設けていません。件数が多いほど実行にかかる時間は延びるため、まず少数で動作を確認してから件数を増やすことをおすすめします。
日本語のサポートはありますか?
日本語でのサポートは行っておりません。サポートは英語またはスペイン語で、担当者が直接対応します。
1つのまとまりに何件まで入れられますか?
100件までです。各項目に宛先と、必要に応じて方式、ヘッダー、本文を個別に指定できるので、複数のサービスへのまったく違う呼び出しを1つにまとめられます。
結果はいつ受け取れますか?
すべての呼び出しが、成功、失敗、再試行の使い切りのいずれかで終わった時点です。全体の結果が一度に届くので、途中経過を何度も問い合わせる必要はありません。
自分のサーバーの負担になりませんか?
なりません。呼び出しはアプリの外の裏側で実行されるため、実行中も自分のサーバーの接続や利用者への処理には影響しません。遅いサービスが1つあっても、自分のコードのループが止まることはありません。
関連ツール
開発者向け — APIアクセス
このページの機能はすべてAPIからも利用できます。自社システムに組み込みたいチーム向けのセクションです。それ以外の方は上のツールをそのままお使いください。
エンドポイント
認証済みのPOSTでタスクを作成し、結果はWebhookまたは署名付きリンクで受け取ります。この機能はAPIで利用でき、対話型のWebツールとしては提供していません。
お使いのスタックから呼び出す
curl -X POST https://api.kit.forhosting.com/dev/http-batch \
-H "Authorization: Bearer $KIT_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{"requests":[{"url":"https://api.example.com/a","method":"GET"}]}'const res = await fetch("https://api.kit.forhosting.com/dev/http-batch", {
method: "POST",
headers: {
"Authorization": `Bearer ${process.env.KIT_KEY}`,
"Content-Type": "application/json"
},
body: JSON.stringify({
"requests": [
{
"url": "https://api.example.com/a",
"method": "GET"
}
]
})
});
const { task_id } = await res.json();import os, requests
res = requests.post(
"https://api.kit.forhosting.com/dev/http-batch",
headers={"Authorization": f"Bearer {os.environ['KIT_KEY']}"},
json={
"requests": [
{
"url": "https://api.example.com/a",
"method": "GET"
}
]
},
)
task_id = res.json()["task_id"]<?php
$res = file_get_contents("https://api.kit.forhosting.com/dev/http-batch", false, stream_context_create([
"http" => [
"method" => "POST",
"header" => "Authorization: Bearer " . getenv("KIT_KEY") . "\r\nContent-Type: application/json",
"content" => '{"requests":[{"url":"https://api.example.com/a","method":"GET"}]}',
],
]));
$task = json_decode($res, true);body := bytes.NewBufferString(`{"requests":[{"url":"https://api.example.com/a","method":"GET"}]}`)
req, _ := http.NewRequest("POST", "https://api.kit.forhosting.com/dev/http-batch", body)
req.Header.Set("Authorization", "Bearer "+os.Getenv("KIT_KEY"))
req.Header.Set("Content-Type", "application/json")
res, _ := http.DefaultClient.Do(req)リクエスト例
{
"requests": [
{
"url": "https://api.example.com/a",
"method": "GET"
}
]
}レスポンス例
{
"task_id": "tsk_a1b2c3d4e5f6a1b2c3d4e5f6",
"type": "dev.http_batch",
"status": "queued",
"_links": {
"result": "/tasks/tsk_…/result"
}
}非同期APIです。task_idは即時に返ります。ポーリングは1秒あたり1リクエストまでです。
料金
単価はすべて公開しています。トークン換算や独自クレジットはありません。失敗したタスクは課金されません。
エラー
| HTTP | コード | 意味 |
|---|---|---|
401 | unauthorized | APIキーが無効か、指定されていません。Authorizationヘッダーを確認してください。 |
402 | insufficient_balance | 残高が不足しています。チャージ後に再度お試しください。 |
404 | unknown_type | 指定されたタスクタイプは存在しません。タイプ名を確認してください。 |
429 | rate_limited | リクエストが多すぎます。しばらく待ってから再度お試しください。 |
技術的な注記
複数のURLやAPIエンドポイントへまとめてHTTPリクエストを送信し、それぞれのステータスコードや応答内容を一覧で受け取るツールです。
できること
サーバー間の通信のため、送信元の制限を受けにくい形で実行できます。URLの一覧とメソッド、必要であればヘッダーや送信データを指定すると、それぞれに順次リクエストを送り、ステータスコードや応答内容をまとめて返します。
使い方
対象のURLを1行ずつ、またはリスト形式で入力して実行します。GETでの一括確認だけでなく、POSTでのデータ送信をまとめて行う使い方にも対応します。
向いている場面
複数の店舗や拠点ごとのAPIエンドポイントの死活確認、大量のURLへの通知送信、外部サービスの複数エンドポイントの応答確認など、1件ずつでは時間のかかる作業に向いています。
料金
含まれるURLの件数に関わらず定額で、月額契約は不要です。1回の実行につき$0.002(米ドル)です。
連携の活用例
複数店舗のAPI死活確認
株式会社山田商事の情報システム担当は、各店舗のPOSシステムが公開するAPIエンドポイントへ定期的にまとめてリクエストを送り、応答のないものがないかを確認しています。
外部API移行前の一括動作確認
個人開発者の山本翔太は、複数あるAPIエンドポイントの応答をまとめて取得し、移行前後で結果が変わっていないかを比較しています。
技術的な質問
送信先のURLや応答内容は保存されますか
リクエストを実行する処理にのみ使用し、処理後にサーバー側で保管され続けることはありません。
POSTでデータを送信するリクエストも一括で実行できますか
できます。URLごとにメソッドや送信データ、ヘッダーを指定して実行できます。
認証が必要なAPIにも対応しますか
リクエストヘッダーにトークンなどの認証情報を含めることで対応できます。認証情報は処理にのみ使用され、保管され続けることはありません。
料金はどのように計算されますか
1回の実行につき$0.002です。含まれるURLの件数に関わらず定額で、米ドル建てです。